行政書士

行政書士試験

2015年に受験し、12点不足で不合格でした。
折角一度勉強したので2020年の行政書士試験に再挑戦します。

 

試験日は「11月10日」で、取得期間の目安は半年。
願書配布は7月29日〜8月30日、受験料は7000円。受験資格不問。
現在5月29日ですからスタート時期としては最適です。

 

【合格基準】
大別すると【法令等244点】+【一般教養56点】=300点満点
合格基準は@法令等50%(122点)以上かつA一般教養40%(24点)以上B全体60%(180点)以上
【ポイント】
法令等では民法76点+行政法112点=188点で、全体の63%を占めます。
一般教養40%を短時間で効率的に攻略すること。
【合格率】
令和元年度 出願者数52,386、受験者数39,821、合格者数4,571、合格率11.5%

 

【法令科目】

@基礎法学 択一2問×4点 8点
A憲法 択一5問×4点+多肢選択1問×8点 28点
B民法     択一9問×4点+記述2問×20点 76点
C行政法

択一19問×4点+多肢2問×8点
+記述1問×20点

112点
a)一般的法理論 択一5問×4点+多肢選択2問×8点 36点
b)行政手続法 択一3問×4点 12点
c)行政不服審査法  択一2問×4点 8点
d)行政事件訴訟法 択一3問×4点+記述1問×20点 33点
e)国家賠償法・損失補償 択一2問×4点 8点
f)地方自治法   択一4問×4点 16点
D商法        択一5問×4点 20点

【一般教養】

@政治・経済・社会     択一7問×4点 28点
A情報通信・個人情報保護 択一4問×4点 16点
B文章理解 択一3問×4点 12点

 

【出題形式】
・5肢択一式  1〜5までの選択肢から正解を選ぶ。
・多肢選択式 枠内(1〜20)の選択肢から空欄ア〜エにあてはまる語句を選ぶ。
・記述式  設問に対する解答を40字程度で記述する。

 

勉強方法

【2015年受験時の勉強プラン】
過去問を後回しにしたのが敗因でした。
40字記述対策も不十分でした。

 

6月 テキスト2冊
7月 テキスト2冊
8月 テキスト2冊
9月  過去問
10月 過去問
11月8日 試験

 

【2020年学習プラン】
6月 過去問1回目(R1/H30/H29/H28/H27/H26/H25/H24/H23/H22)
7月 過去問2回目(R1/H30/H29/H28/H27/H26/H25/H24/H23/H22)+40字対策
8月 過去問3回目(R1/H30/H29/H28/H27/H26/H25/H24/H23/H22)+40字対策
9月 過去問4回目(R1/H30/H29/H28/H27/H26/H25/H24/H23/H22)+40字対策+模試
10月過去問5回目(R1/H30/H29/H28/H27/H26/H25/H24/H23/H22)+40字対策

 

行政書士に合格するまでに必要な勉強時間は300〜800時間と差がありますが、
4時間×7日=週28時間→月112時間、試験日まで5ヶ月なので560時間を目安にします。

 

過去問は高いですが、2020年民法改正に対応した新版を揃えようと思います。
選択肢別過去問10年分と40次問題集を購入しました。

 

 

 

 

 

 

2015年は模試を受けなかったことを反省し、2020年はLECの模試を活用する予定です。
コロナの影響かスケジュール詳細は5月28日現在HPに出ていませんでした。

行政書士の入会費・登録料

行政書士になるための経費は意外と高いのですね。
私が住む県について調べました。

 

1)都道府県の行政書士会への入会金:200,000円
2)登録料                  : 25,000円
3)登録免許税               : 30,000円
4)バッジ                  :  3,000円
5)職印                   : 5,000円
-----------------------------------------------
                小計    : 263,000円 

 

その他、会費は3ヶ月分を前払する必要があるそうです。 
6)会費(月額) 県会費         : 4,000円
7)会費(月額)支部会費        :  不明  

 

ネットで調べる限り、少なくても30万円程度は必要とのこと。

 

また、行政書士会に登録されるには、登録料などを支払ったうえで審査を受ける必要があるそうです。
この審査には、だいだい1カ月前後。
【登録手続きの流れ】

 

・書類提出・書類精査
・現地調査(事務所の調査)※現地調査が無いこともある
・単位会で1、2が終わった後、日本行政書士連合会(日業連)で審査
・登録完了
欠格事由(行政書士になれない理由が無いかなど)を調査。

 

事務所としての実態があるかを現地に来て確認される。
現地調査の代わりに事務所の写真を提出する事もある。
いずれにしても、事務所の実態がないと登録されない。

 

書類提出は予約制で、1日に数名しか受付されないため、合格発表後は予約が殺到。
予約、審査に時間がかかるそうです。

 

事務所は広さや場所に制限はなく、応接スペースと事務スペースが確保されていれば自宅兼事務所でも構わないようです。
※賃貸借契約の期間が1年未満だと事務所として認められない。
自宅兼事務所にする場合は、賃貸人に許可をもらう必要がある。(賃貸の場合)
表札や郵便受けに行政書士事務所の表示をする必要がある。

 


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